中学受験は親と子供のリレーになりますが、失敗する原因の一つに子供の性格があります。
勉強に関しては、子供の性格によっては全く向かない子がいるのは事実です。
中学受験で失敗しないためにも、子供の性格をしっかりと中学受験モードにすることが重要です。
中学受験に失敗する子供の性格
中学受験に失敗する子供の性格として、いくつかの特徴があります。
性格を一括りにはできませんが、大きく影響する3つの特徴があります。
この正確に当てはまる子供は、中学受験に失敗しやすいので注意しましょう。
- 集中力がない
- せっかち
- 引っ込み思案
集中力がない子供は勉強が苦手
これは良く言われることですが、集中力がない子供は中学受験で失敗しやすいです。
集中力がないと勉強も捗りませんし、本番の試験でも実力を発揮できません。
すぐに身につくものではないので、勉強の中で徐々に改善していくしかありません。
集中力は母親の力があれば、改善することができます。
中学受験を9割成功に導く「母親力」にも、参考になる情報がいくつかあるので読んでみてください。
ただし最終的には、子供が独りでも勉強できるように工夫をしましょう。
親がいないと勉強できない子供は、中学受験で失敗する可能性が高いからです。
せっかちな子供は中学受験に失敗しやすい
せっかちな子供は、すぐに結果を求めるので受験で失敗しやすいです。
勉強の成果がでるまでには、最低でも3ヶ月以上かかると言われています。
焦らず地道に勉強できる子供が、中学受験で成功します。
せっかちも治しにくい性格ですが、焦らず結果を待つ工夫をしましょう。
テストなどで結果がでなくても、焦らせる言葉を言ってはいけません。
せっかちな子供は集中力も切れやすいので、注意して下さい。
引っ込み思案な子供は中学受験に向かない
受験勉強は戦争と言われるように、弱肉強食の社会になります。
そのため競争意識が高い子供の方が、中学受験で失敗しにくくなるのです。
引っ込み思案な子供は、競争意識が低いので受験で失敗しやすくなります。
これも性格なのですが、できるだけ誰かと競争する意識を持たせましょう。
模試などを積極的に受けて、人と比べて悔しいと感じさせることが重要です。
そういった意味では、塾などでライバルができるのも効果的です。
中学受験は子供の性格によって、失敗しやすくなる場合があります。
母親の教育で改善できるので、注意してみてください。