中学受験は勉強が難しいと良く聞きますが、実際のところどのくらい難しいのでしょうか。
東大生ですら解けない難しさという声もありますが、実際にはその問題を解ける小学生がいることも事実です。
では何故、一部の小学生は中学受験でそういった難しい問題が解けるのでしょうか。
中学受験の問題は難しくない
正直なところ、中学受験に出題される問題はそれほど難しくはありません。
もちろん知識がない状態で解けるほど、甘い問題がないのは事実です。
ですがしっかりと対策している子供であれば、解ける問題の方が多いでしょう。
ですが中学受験が難しいと感じるのは、一部の超難問がピックアップされるからです。
超有名中学の受験に出題される問題の中で、毎年数問かなり難しい問題が出題されます。
そういった問題は東大生でも苦戦するレベルで、マスコミが持ち出したくなる話題なのです。
ですので実際に中学受験の問題が難しいかというと、単純にそうとは言えません。
中学受験用の勉強をしていれば、普通に解ける問題の方が多いと言えるでしょう。
メディアに踊らされていると、中学受験がとても難しく感じます。
中学受験が難しいのはテストだけではないから
中学受験が難しいのは、テストが難しいからだけではありません。
面接や小学校の成績など、色々な部分が相対的に評価されるから難しくなるのです。
ただ頭が良い子供を欲しがるほど、現代の中学受験は甘くはありません。
将来結果を残せる子供を取ることが、各中学が欲しがる生徒になるのです。
もしTVで大きな成績を上げたら、その中学に入りたがる家庭は多いですから。
中学では目先の頭の良さだけではなく、将来性も見られるのが一般的なのです。
ですので自分で考えて行動する力を持つ子供が、最近の中学受験では好まれます。
これは自分勝手というわけではなく、きちんと筋道が通る考え方をすることが重要なのです。
中学受験が難しいのは対策が不十分だから
中学受験は、塾や家庭教師で対策している方が有利になります。
それは受験用の勉強をしているからになります。
中学受験には中学受験の対策があり、それをせずに難しいか簡単かは判断できません。
しっかり対策をすれば、実はそこまで難しくないと感じる子供も実際にはいます。
基礎学力の違いもありますが、きちんと対策すれば決して難しいわけではありません。
塾などは費用は高いですが、そういった意味で結果を残せる最短のルートになるのかもしれません。