小学生に勉強をさせるには、ゲーム感覚で行うと効果的です。
勉強は習慣になるまでが大変ですが、習慣がつけば自分からどんどん勉強するようになります。
この一つの山を乗り越えられるかが、中学受験合格の鍵にもなります。
勉強をゲーム感覚にする方法
小学生の子供にゲーム感覚で勉強させるには、どんな方法が最も効果的なのでしょうか。
これは個人差がありますが、大きく2つのやり方があると言えます。
どちらの勉強法が子供に合っているかを判断して、上手に集中力をつけましょう。
- ロールプレイング方式で勉強
- クイズ形式で勉強
大きく分けるとこの2種類が効果的で、小学生の場合はクイズ形式の方がやる気を出してくれる傾向が強いです。
ゲーム感覚で勉強 ロールプレイング方式
ロールプレイングゲームとは、レベルを上げながら強い敵と戦い最終的にボスを倒すのが目的になります。
これを勉強に当てはめると、易しい問題から始めて徐々に難易度を上げて試験問題を解けるようにする勉強法です。
ただしこのゲーム方式を使うには、子供に達成感を与えることが必要です。
ただ易しい問題から勉強するだけなら、全くゲーム的な要素はありません。
小学生がやる気を出すには、何かしらの達成感を感じられる要素が必要になります。
ロールプレイングゲームであれば、レベルが上がったり強い道具を手に入れることに当たります。
現実ではレベルなどはわかりにくいので、好きな食べ物や欲しいもので達成感を感じさせてあげましょう。
小テストで100点取れたら、好きなTVを見せるなども効果的な方法です。
ただし難易度が難しい場合は、目標を達成できる範囲にしておきましょう。
頑張っても達成感を得られなければ、小学生は勉強をやめてしまうからです。
挫折をすることも大事ですが、最初から無理なことをさせてはいけません。
自分からどんどん勉強する子になる方法なども、参考になるので読んでみてください。
クイズゲーム方式で勉強
ゲーム形式で勉強させる方法に、クイズ方式があります。
これは2種類の勉強法があり、親が出題者になって解く方法と、一緒に問題を解いていく方法があります。
特に暗記ものの科目であれば、この勉強法はとても効果的です。
クイズ方式は、小学生の勉強の進捗もわかるのでとても役立つゲーム形式の勉強法です。
ただしずっと一緒に勉強すると、一人で勉強ができない小学生になってしまいます。
ある程度の実力がついたら、一人で勉強できるように方向転換しましょう。
実力がつけば問題が解けるようになるので、自発的に勉強するやる気も起きます。
小学生の学力は「計画力」で決まる!などは、自発的に勉強を促す方法が書いてあり参考になります。
まず小学生には、勉強は楽しいものと認識させることが大事です。