中学受験では、小学生の子供に自主勉強をさせる習慣をつけさせることが大事になります。
どんなに良い塾に通っても、自主勉強なしで中学受験に合格することは難しいからです。
ですが小学生に自主勉強をさせることは、思っているよりも難しいことになります。
中学受験を控える親の悩みである、小学生の自主勉強は3つのステップを行うと自発的に勉強するようになります。
最初の導入が難しいですが、ファーストステップを乗り越えれば徐々に自主勉強の意識が芽生えてきます。
自主勉強は母親の力が第一
小学生の中学受験は、高校受験や大学受験とは異なるものになります。
子どもにとって、中学受験に合格しなくても中学には通うことになるからです。
そのため親だけが必死に頑張って、子供は自主勉強をしないという家庭はかなり多いです。
小学生が自主勉強をするには、勉強の習慣をつけることが必要になります。
これは塾だけでは身につかず、母親の力が絶対に必要になります。
単純に勉強しなさいではなく、何故中学受験の必要があるのかを理解させてあげましょう。
小学生の子供は理論的に説明しても、あまり理解できません。
上手に子供に中学受験の意味を理解させることが、自主勉強の習慣をつける秘訣です。
中学受験に勝つ子が育つ賢い親の習慣や中学受験を9割成功に導く「母親力」には、そのためのノウハウが多くかかれています。
子どもがぐんぐんやる気になる魔法の声かけも役立つので参考にして下さい。
母親の力は、小学生の子供にとってかなり大きなものです。
影響力が大きいだけに、間違った方向に向かうと中学受験で失敗してしまいます。
きちんと子供をしつけることで、自主勉強の習慣をつけることができます。
自主勉強はノート作りを工夫すること
小学生に自主勉強をさせるには、勉強が楽しいものだと認識させることが大事です。
つまらなければ、子供は絶対に勉強をすることはありません。
子どもの力を引き出す自主学習ノートの作り方 (ナツメ社教育書BOOKS)には、自主勉強をするためのノウハウが書かれています。
ノウハウを理解したら、子どもの力を引き出す自主学習ノート 実践編 (ナツメ社教育書ブックス)で実践をしましょう。
ノートの書き方を変えるだけでも、自主勉強をするための環境が整います。
楽しく勉強することができれば、小学生でも自主勉強をさせることは可能です。
自主勉強ができない小学生は、基本的に勉強の楽しみを理解していないからです。
これは仕方のないことで、小学生の時期は友達と遊んだ方が楽しいからです。
ですが中学受験を目指すならば、他の小学生と同じ行動をしてはいけません。
時間の使い方を工夫すること
自主勉強が嫌いな小学生は、勉強をダラダラと続けてしまいます。
しかし人間はゴールがなければ、やる気を継続させることはできません。
勉強を続けるためには、時間の使い方を工夫することも必要です。
ゲーム感覚で何分以内に問題を解くなど、小学生が楽しめる設定を作りましょう。
勉強の時間をダラダラ伸ばすよりも、効果的に自主勉強をするようになります。
自分からどんどん勉強する子になる方法に、面白い勉強法の工夫が書かれているので参考にして下さい。
自主勉強の最終目標は、一人で勉強をすることになります。
しかしそれまでのヘルプとして、小学生の自主勉強を促す工夫を取り入れましょう。