中学受験で過去問を解くことは重要ですが、そのタイミングを間違うと今後に影響してしまいます。
子供の実力を知るのに良い過去問ですが、現状の学力を考えて受けさせることが重要です。
ではどんなタイミングで、中学受験の過去問を解くと良いのでしょうか。
中学受験の過去問は問題集が解けるようになってから
中学受験の過去問は、実際に本番で出題された問題になります。
そのため難易度が高い問題も多く、小学校の勉強では解くことができない問題が多いです。
最初の実力試しに、過去問から入る家庭もありますが気を付けてください。
あまりに難しい問題を目の前にすると、子供のやる気が下がってしまうからです。
ある程度の問題が解けるようにならないと、勉強をしたくない気分になってしまいます。
まずは子供の学力を把握してから、過去問にチャレンジするか判断しましょう。
判断材料としては、参考書や問題集が解けるようになってからです。
これらの問題がわからないレベルだと、過去問を解くのは難しくなります。
目標としては、6割以上正解できるようになったら過去問にチャレンジしてみましょう。
これ以下の数字だと、正直ショックを受ける確率が高いです。
中学受験は子供のやる気を引き出すことが重要です。
過去問を使ってやる気がなくなったら、逆効果になってしまいます。
特に小学5年以下の場合、過去問を解く実力が備わっていない子供がほどんどです。
過去問が良いと聞いたからといって、必ずしも解く必要はありません。
自分の子供の実力を見て、過去問がどの程度出来るか判断して下さい。
過去問がある程度できるようになったら、それは中学受験の自信に繋がります。
合格率の一つの材料になるので、学力が上がったらチャレンジしましょう。
ですが絶対ではないので、タイミングを間違わないように気を付けてください。